マテリアリティ(重要課題)
今回、共生の理念に照らし、弊社は「将来どのような社会課題を解決する企業でありたいか」という“ありたい姿”を考え、「持続的に成長するために取り組むべき重要な課題」=重要課題(マテリアリティ)を特定することとしました。
鈴与グループは、「社会との共生」、「お客様・取引先との共生」、「社員同士、グループ各社の共生」の3つの「共生」をグループ共通の経営理念として掲げ、実践してまいりましたが、その取り組みは、昨今のESG/SDGsによる社会課題解決への取組みと通じるものであると考えます。
マテリアリティ(重要課題)特定のプロセス
マテリアリティの特定プロセスは次のとおりです
- Step1.社会課題の抽出(把握と整理)
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持続的な開発目標であるSDGsやESG投資銘柄の評価項目、社会的責任の国際規格であるISO26000といった国際的なガイドラインなどからを弊社を取り巻く社会課題を確認しました。
- Step2.優先順位付け
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抽出した社会課題と弊社の経営理念、事業内容、経営課題とを照合し、弊社の経営に及ぼす影響度、ステークホルダーに与える影響度で優先順位付けし、重要課題候補を作成しました。
- Step3.妥当性の確認
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経営層のミーティングを通じて、経営理念との整合性、重要課題候補の妥当性の確認を行いました。
- Step4.マテリアリティ(重要課題)の特定
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取締役会での報告を経て、マテリアリティ(重要課題)を特定しました。
マテリアリティ(重要課題)表
3つの「共生」 | E | S | G | マテリアリティ(重要課題) | マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | 関連する主なSDGs | |
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社会との共生 | E | S | - | 1 | DX推進による サステナビリティの実現 |
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E | - | - | 2 | 脱炭素・資源循環社会にむけた 環境への配慮 |
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- | S | G | 3 | 透明で 責任ある経営 |
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お客様・取引先との共生 | - | - | G | 4 | 情報セキュリティの向上と 品質の追求 |
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E | S | G | 5 | 社会・環境にやさしく責任ある サプライチェーンの実現 |
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社員同士、グループ各社の共生 | - | S | - | 6 | 人権と多様な人財・働き方の尊重 |
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3つの「共生」
社会との共生
E | S | G |
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E | S | - |
マテリアリティ(重要課題) | ||
1 DX推進によるサステナビリティの実現 | ||
マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | ||
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関連するSDGs | ||
E | S | G |
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E | - | - |
マテリアリティ(重要課題) | ||
2 脱炭素・資源循環社会にむけた環境への配慮 | ||
マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | ||
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関連するSDGs | ||
E | S | G |
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- | S | G |
マテリアリティ(重要課題) | ||
3 透明で責任ある経営 | ||
マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | ||
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関連するSDGs | ||
お客様・取引先との共生
E | S | G |
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- | - | G |
マテリアリティ(重要課題) | ||
4 情報セキュリティの向上と品質の追求 | ||
マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | ||
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関連するSDGs | ||
E | S | G |
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E | S | G |
マテリアリティ(重要課題) | ||
5 社会・環境にやさしく責任あるサプライチェーンの実現 | ||
マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | ||
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関連するSDGs | ||
社員同士、グループ各社の共生
E | S | G |
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- | S | - |
マテリアリティ(重要課題) | ||
6 人権と多様な人財・働き方の尊重 | ||
マテリアリティ(重要課題)取組みテーマ | ||
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関連するSDGs | ||